
古材を使用したテラスのあるお庭
~コーヒーと季節を楽しむ自分だけの庭~
高さのあるウッドフェンスの設置することで外からの視線を遮り、古材や植栽を活かし空間に奥行きを持たせました。
四季を感じながら、建物と調和する落ち着いた空間が完成しま した。
1. 施工の背景とご依頼内容
今回の依頼は、外からの視線を気にせずにリラックスできる庭空間を作りたいというものでした。
依頼者様は、庭が外から丸見えになっており、外でコーヒーを楽しめるようなプライベート感がほしいと思っていらっしゃいました。
現地調査の結果、確かに外と庭との境目は簡易なフェンスのみで、リラックスできる庭空間には高さのあるウッドフェンスの設置が必要でした。
また、庭にある樹木の幹を見せることで、空間に奥行きを持たせるデザインが最適だという結論に至りました。
2.施工計画とデザイン
デザインのポイントは、古材を使用した御影石と洗い出しの組み合わせです。
依頼者の建物は元々あるものでしたので、庭全体にも統一感を持たせるため、古材を活用したデザインを採用しました。
また、木陰を作り出すような植栽を施し、自然な陰影を生むことで、より心地よい空間を作り上げました。
素材の選定においては、建物との調和を図るために古材を使用しました。
これにより、庭全体が自然と建物と一体化し、経年美を感じられる落ち着いた空間となりました。
3. 施工のプロセス
施工は、庭全体のデザインの骨格となる古材の選定から始まりました。
続いて、フェンスの設置、そして植栽を配置するという順番で進行しました。
特に、植栽に関しては、枝の形や向きを慎重に選定し、圧迫感が出ないよう配慮しました。
植栽の幹を見せることで、フェンスとの奥行きを作り出すよう工夫を凝らしました。。
4. 施工後の確認と調整
施工後は、フェンスや植栽の仕上がりを依頼者と共に確認し、最終的なチェックを行いました。
依頼者様からは、「人目を気にせずお庭でコーヒーを楽しめるようになった」と、大変喜んでいただきました。
5. 施工に対する思い
今回の施工で特に重視したのは、四季折々の変化を感じられる庭作りです。
山野草を多く使用することで、春夏秋冬それぞれの季節に花が咲き、自然の移り変わりを楽しむことができるようにしました。
また、ウッドフェンスや古材を活かしたテラスデザインにもこだわり、庭全体が建物と調和するよう工夫しました。
四季を感じながら、自然と一体化した暮らしをこれからも楽しんでいただきたいと思います。
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